木彫りの熊 (北海道)
道南・八雲に徳川牧場を作った徳川義親が、1921年に渡欧の際に購入したスイス製の木彫りの熊に由来。副業として奨励され、道内で流行。熊撃ち名人・松井梅太郎が「シャケをくわえた熊」を作り、昭和40年代に大ブームに。
蛇の目傘 (京都府)
平安時代に中国より伝来したという蛇の目傘。当時は、雨具ではなく貴族の権力の象徴の小道具で、日除けや魔除けの効果があると信じられていました。和紙と竹などを使い、高度な技術を要する伝統工芸品です。
元離宮二条城 (京都府)
徳川家康によって1603(慶長8)年に築城。世界文化遺産「古都京都の文化財」の構成資産のひとつ。京都市では「世界遺産・二条城一口城主募金」を募り、築城以来となる大修理を進めている。